
昨年に続き、リサイタルを開催することとなりました。持続可能性、サスティナブルという言葉は今の時代の一つのキーワードかもしれません。第二回のリサイタルを開催するのは、このリサイタルをサスティナブルなものにしたいという思いからです。歯車がずっと回るようにこの二回目を大切に仕上げていきたいと考えています。
僕はなぜ音楽をやっているのか。それは人を知りたいという想いからだと思います。共演者が何を思い、何を感じているのか、そのアンサンブルの面白さがジャズにはあります。オーディエンスの皆さんも同じです。何を感じて聴いているのか。このリサイタルはクラシックが中心です。ではこのリサイタルのモチベーションはどこにあるのか。それも同じように人を知ることなんだと、第一回のリサイタルの中で感じました。クラシックには作曲家との対話があります。
そしてAKIマツモトさんとの攻めのアンサンブルが瞬間瞬間に起こります。こんなに面白いことはありません。 まさに今回のテーマは「律動への狂詩曲(ラプソディ)」。これからに繋がるステージにご期待ください。
サックス奏者 中山拓海
開催概要
プログラム
ダリウス・ミーヨー スカラムーシュ
ウジェーヌ・ボザ アリア
ジュナン・ポール・アグリコル ヴェニスの謝肉祭作品14
アンドレ・ウェニャン ラプソディー
出演者
中山拓海(アルトサクソフォン)
AKI マツモト(ピアノ)
料金
一般 4000円 学生 2000円
スケジュール
静岡
札の辻クロスホール
2023年11月30日(木)
18:00開場/19:00開演
東京
ガルバホール(西新宿)
2023年12月15日(金)
18:30開場/19:00開演
予約
・こちらのフォームからご予約を承っております。必要事項を記入し、送信いただきますと、ご予約が完了となります。
・ご予約内容の変更、確認の際は、info@jazzsummittokyo.comまでご連絡お願い致します。その際、ご予約時のお名前とメールアドレスを記載ください。
・『その他ご要望 & ご質問』にご入力いただいた場合は、当イベント運営からご返信をさせていただくことがあります。
出演者
中山拓海
1992年静岡県富士市に生まれる。国立音楽大学を首席で卒業。大学時代、早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに在籍しヤマノ・ビッグバンド・ジャズ・コンテスト最優秀賞を2年連続受賞、並びに最優秀ソリスト賞受賞。
GUCCIタイムピーシズ&ジュエリー日本音楽基金より初の奨学生として選出され、ロサンゼルスで開催されたグラミーキャンプに同奨学金を受け参加。多国籍ジャズ・オーケストラAsian Youth Jazz Orchestraにてコンサートマスターを務め、アジア六カ国でツアーを行う。アゼルバイジャン共和国で開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演するなど国外にも活動の幅を広げる。
2019年4月、渡辺貞夫クインテット2days新宿ピットイン公演に渡辺貞夫氏 本人によりゲストとして呼ばれ参加。同年12月CD”たくみの悪巧み”でキングインターナショナルよりメジャーデビュー。ジャズ国内アーティストとしてキングインターナショナルからのリリースは史上初となる。2021年ゲイであることをカミングアウト。
2023年、パリのジャズクラブ Baiser Salé、ブリュッセルのMARNI JAZZ FESTIVALへ出演。
これまでに山下洋輔、鈴木勲、森山威男、小曽根真、ケイコリー、小野リサ、JUJU、King Gnu(各敬称略)らと共演。
AKI マツモト
島村楽器にてピアノを始め、東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科卒業。これまでにピアノを水戸亜弥子、八木聖子、勝郁子、渡邊健二、ソルフェージュを大熊崇子、室内楽を江口玲の各氏に師事。アンサンブルピアニストとしてサクソフォン奏者と共演を重ねており、須川展也,上野耕平,齊藤健太,住谷美帆などを始めとした日本を代表する奏者と共演多数。
2018年「第9回スロヴェニア国際サクソフォンコンクール」にて優勝した住谷美帆氏、2019年「第7回アドルフサックス国際コンクール」にて優勝した齊藤健太氏の伴奏を務め、加えて「第9回スロヴェニア国際サクソフォンコンクール」では公式伴奏を務める。
2023年7月岡山県倉敷市にて開催予定の「第19回ワールドサクソフォンコングレス」公式伴奏者。
TV朝日「題名のない音楽会」BS日テレ「恋するクラシック」NHK-FM「リサイタル・パッシオ」他、数々のメディアに出演。
アルソ出版サックス専門誌「THE SAX 」にて、「~齊藤健太&AKI マツモト produce ~サックス名曲!アンサンブル道場」連載中。
ポップス・フュージョンにも新たな方向性を見出し、在学中に、ジャズサクソフォン奏者であり東京藝術大学客員教授であるMALTA氏が代表を務める株式会社マルタジャパンと契約。演奏活動の傍ら楽曲制作を行い渋谷JZ Brat,六本木Clapsなどでリーダーライブを行う。
2020年5月1stミニアルバム「Back to the Moon」リリース。
協賛
株式会社石森管楽器
柳澤管楽器株式会社
映画『JAZZ GODFATHER』
株式会社ハセカン
ヒラヤマ管楽器工房
株式会社 ダク(管楽器専門店ダク)
Duke on the Winds / Osamu Matsumoto
Live Jazz Köln
エミネントグループ株式会社
株式会社アド・クラフト マツモト管楽器工房
株式会社ドルチェ楽器
主催:株式会社JAZZ SUMMIT TOKYO